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秦野版 公開:2023年9月8日 エリアトップへ

被爆アオギリ二世を植樹 西小学校5年1組が

教育

公開:2023年9月8日

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植樹したアオギリに水やりをする児童ら
植樹したアオギリに水やりをする児童ら

 西小学校(小嶌恵校長)の5年1組が8月31日、平和学習を行い「被爆アオギリ二世」の苗木を校庭に植樹した。

 「被爆アオギリ」は、旧広島逓信局の中庭で被爆した木。爆心地側の幹半分が熱風と爆風により焼けてえぐられるも、樹皮が傷口を包むようにして成長し、平和記念公園に移植された。「平和を愛する心」「命あるものを大切にする心」を後世に継承するため、広島市ではこの木が実らせた種から育てた苗木を「被爆アオギリ二世」として配布している。

 今回、西小学校の5年1組が平和学習と植樹を行うことになったのは、5年1組所属の中村天音(あまね)さんと保護者が秦野市が例年公募している「親子ひろしま訪問団」に参加し、被爆アオギリ二世を広島市から受け取ったことがきっかけ。

 植樹当日は、5年1組の教室で小嶌校長が広島・長崎の原爆や広島平和記念式典について説明。中村さんと保護者の中村聡子さんが被爆アオギリ二世の苗木のことや、実際に訪問して考えたことを報告した。その後、校庭に移動し5年1組の児童全員で、被爆アオギリ二世を植樹。説明プラカードの設置や苗木への水やりも行った。

 今後、他の訪問団員が通学する学校でも順次植樹が行われる予定だという。

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