フードバンクはだのを運営している「南相馬子ども保養プロジェクト(PJ)」の福嶋秀樹さんが9月20日、南相馬市の門馬和夫市長のもとを訪れ、寄付金10万円の目録を手渡した。
南相馬子ども保養PJは東日本大震災で被災した子どもたちを秦野に招き楽しんでもらおうと、2015年から行われている取り組み。東海大学前駅で不動産業を営む福嶋さんらがチャリティーイベントで南相馬の家族のホストファミリーを務めたのがきっかけで始まり、今では全国に多くの支援者が存在する。
プロジェクト実施の際は支援者から活動資金の寄付が寄せられ、毎年その中から10万円を同市の「みらい夢義援金」に寄付している。今年は8月5日から7日に第1回目を秦野で開催した。
当日は同市の大和田博行教育長も同席。福嶋さんは南相馬市民に今なにが求められているのか、コロナ禍の子どもたちの生活ぶりはどのようかなどを聞き、アドバイスを受けたという。
南相馬子ども保養PJでは、10月8日・9日に東北で今年2回目の開催を予定している。これを受け門馬市長は、「また起こしいただくにあたり、何か困ったことがあればご相談ください」と話した。
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