県政報告【1】 県民生活を支える県西の森林を守る 神奈川県議会議員 谷かずお
新東名高速道路の新秦野IC開通に伴い交通量が増加したことで、周辺の渋滞解消を求める地域からの多くの声が届いています。私は神奈川県議会議員となり、まず最初に取り組んだのは国道246号「寄入口」「蛇塚」の信号機調整による渋滞緩和です。県警に調査を依頼するとともに対応を求めた結果、青信号の長さの調整などが行われ、以前より渋滞が緩和されました。
水資源の安定的確保を
先日行われた第2回定例会で私は、水源林を守りながら水資源を安定的に確保するために県が導入している「水源環境保全税」の延長や今後の水源林を守っていく取り組みについて質問趣意書(文書質問)を提出しました。黒岩祐治知事からは「令和4年度から『かながわ水資源環境保全・再生施策大綱』20年間の最後の5か年計画である『第4期実行計画』を開始している。土砂災害の激甚化への対応や林地保全対策の強化にも取り組み、大綱期間終了後も見据え、今後の施策の方向性を検討していきたい」という答弁を得ました。
また、私が所属する建設・企業常任委員会では、秦野市内の急傾斜地崩壊対策事業について質問。砂防課長から「秦野市で対象となる26の危険箇所のうち、これまで19カ所は概ね整備が完了している。今後も地域の要望を踏まえ、秦野市と連携して整備に取り組んでいく」との答えを得ることができました。今後も私は、地元や市町村と連携し、事業の推進に向け取り組んでいきます。
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