秦野市は11月1日(水)から5日(日)まで、市の指定文化財特別公開を行う。はだの歴史博物館は午前9時から午後5時(最終入館午後4時半)、各協力寺院は午前10時から午後3時まで。
文化財に対する理解を深める機会とするため、文化財保護強調週間に合わせ行われる特別無料公開。今年は宝蓮寺が管理する蓑毛大日堂(秦野市蓑毛721ほか)の「木造五智如来坐像 (大日如来坐像 ・釈迦如来坐像・阿弥陀如来坐像・宝生如来坐像・阿閦如来坐像)」「木造聖観音菩薩立像」「木造十王像等諸仏」、太岳院(秦野市今泉391)の「木造十一面観音菩薩立像」、金剛寺(秦野市東田原1116)の「木造阿弥陀三尊立像」、はだの歴史博物館(秦野市堀山下380の3)の「平沢北ノ開戸遺跡出土 弥生式土器」「二子塚古墳出土 銀装圭頭大刀」「東開戸遺跡出土 琥珀大珠・翡翠大珠」が公開される。
桜土手古墳公園に出店も
はだの歴史博物館によると、金剛寺の木造阿弥陀三尊立像は鎌倉国宝館などに貸し出されていたため、昨年8月の市指定重要文化財登録以降の特別公開は初だという。また、11月3日(金)には、同館がある桜土手古墳公園内に市内の飲食店出店が行われる。
特別公開に関する問い合わせは同館【電話】0463・87・9581へ。
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