2024年秦野市はたちのつどいで実行委員長を務める 齊藤 初依(うい)さん 堀川在住 20歳
地元愛す、眩しい二十歳
○…秦野市内の9中学校から推薦を受け集まった18人の実行委員が、市と企画・運営を行う「はたちのつどい」。その実行委員長に自ら立候補した。「やるならとことん楽しみたくて。市の活動に携わりたいという思いもあり、実行委員長に立候補しました」と笑顔を見せる。初対面同士で、当初は遠慮がちだった実行委員会も、回を重ねるうちに打ち解け活発に意見が出るようになった。
○…堀川小、西中、小田原高校出身。もともと学級委員長などを務めることが多く、高校時代は秦野市の学生団体E4(イーフォー)で第3期代表も務めていた。「中学まで続けていたサッカーが一区切りついて、『大好きな秦野の良さを広めたい』という思いからE4に加入しました」と振り返る。イベントで高校生議会を主催し、市に政策提言をしたことは自身にとって大きな経験となった。
○…現在は中央大学文学部の2年生。課題では秦野市について取り上げることもあり、市政や地域、教育に興味を持っている。3年生からは就職活動のためのインターンにも参加する予定だ。「昔から子どもたちに夢を与えられる仕事に就きたいと思っていて。自分にしかできないことを見つけたい」と眩しい笑顔で展望を語る。
○…実行委員で決めた今年のテーマは「2nd Season 晴」。入学式や修学旅行で天候に恵まれず、コロナ禍では高校のイベントが中止になるなど、10代は”雨模様”が続いた学年。20代は”晴れ”るように願いを込めた。当日は前半に式典、後半にアトラクションなどを実施。実行委員長の「はたちの誓い」が雰囲気の境になる。「今年は抽選会で”特賞”も用意しています。最後まで笑顔で楽しんでもらえたら」と意気込んだ。
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