アウトドアの拠点作り活動を行う団体「鶴嘴(つるはし)-Tsuruhashi」(廣西壮飛(まさと)代表)が3月23日・24日、秦野市内の林道を会場に自転車走行イベント「オープンゲート」を実施した=写真。
鶴嘴は、丹沢地域の自然を最大限に楽しむことができる、アウトドアスポーツの「フィールド」をつくることを目的に活動をしている。今年2月には、秦野戸川公園から葛葉の泉を経由して戸沢林道をオフロード自転車で駆け抜ける「ヒルクライム」イベントを初めて企画。市内外から20人の参加者が訪れた。
今回行われたイベントは、秦野市森林組合の特別協力を得て実施された。コースは、萩山林道と普段開放されていない並走する作業林道をつないだ1周約7Kmの周回コース。関係者や一般参加者ら約40人が参加し、オフロード自転車で秦野の山を満喫していた。
行きつけのサイクルショップの紹介でイベントに参加したという志澤重喜さん(相模原市在住)は「山の中を走り抜けるコースはスリルや責任感もある。こんな場所を走る体験は、他ではなかなかできない」と話す。また、廣西代表は「今回、森林組合さんから、普段開放されていない林道をお借りすることができ、初めて企画することができました。協力関係を深め、より大きなイベントにしていきたい」と話した。
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