特殊詐欺被害を未然に防いだとして、秦野警察署は5月13日、セブン‐イレブン秦野鶴巻南2丁目店の鶴岡愛子さん(30)とセブン‐イレブン秦野寿町店の平野奈美さん(35)に感謝状を贈呈した。
鶴岡さんは4月19日、パソコンの修理費用として電子マネーの購入に訪れた女性高齢者に声かけを行った。「一度店舗で購入し、同じ日に2回目を買いに来たので、おかしいと話を聞きました。パートさんから相談を受けたのもあってすぐ通報した」と鶴岡さん。「返金できたので被害もなく良かった」と詐欺を未然に防いだ喜びを語った。
平野さんも4月27日、同じくパソコンの修理費で電子マネーを購入しようとした男性高齢者の被害を防いだ。「買い方がわからないので教えてほしいと来られました。犯人と電話もしていて、代わったら切れたので詐欺だ、と。助けられて良かった」と話した。
2人に感謝状を手渡した古山秀和署長は「声掛けは勇気がいることだが、最後にこうして被害をくい止めていただいているのは皆さんの協力のおかげ」と感謝を述べた。5月12日時点での秦野署管内の被害額は約490万円となっている。
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