今夏、フランス・パリで開催されるオリンピック。男子レスリングフリースタイル65kg級代表に内定している清岡幸大郎選手の壮行会が6月22日、秦野市寺山の手打ちそば石庄庵で行われた。
高知県出身の清岡選手は、同店店主・石井貞男さんの中学校時代の同級生・島田利子さんの親戚。東京で全国大会がある時など、島田さんは清岡選手が小学生の頃から支援してきた。清岡選手は日本体育大学4年生だった昨年12月、天皇杯全日本レスリング選手権大会で優勝。今年4月のアジア予選でオリンピック出場権を獲得した。
秦野の有志により催された壮行会。花束の贈呈などのほか、はだのふるさと大使の吉田栄作さんから、応援の色紙が贈られるサプライズもあった。石井さんは「2年前に初めて店に来てくれて、それ以来の縁。金メダル獲得を願い皆で応援したい」と話す。清岡選手は「皆さんの記憶に残る試合をしたい。金メダルを取って、次は祝勝会もしていただきたい」と意気込みを語った。清岡選手の初戦は8月10日(土)午後7時(日本時間)。
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