▽今年度のテーマは「エンジョイ ロータリーマジック」。このテーマには奉仕活動を力を合わせてみんなで楽しみながら行いたい、という思いが込められている。「多くの奉仕活動をしながら親睦を深めるとともに例会に変化を与え、クラブの活性化につなげていきたい」と、50人の会員とともにまい進していく。
▽目玉事業は、日韓中学生の奉仕活動。同クラブは2011年、坡州市のロータリークラブと姉妹クラブの締結を行った。秦野・坡州友好協会の事務局長も務めているため、両市の中学生とクラブがたばこ祭後、共同で行う清掃活動を企画。「国際交流は実施してきたが、一緒に清掃を行うのは初めて。地域活動とともに国際奉仕も行っていきたい」と意気込む。
▽韓国で生まれ、仕事の研修で日本へ。その後、経営を学びたいと思い、仕事を辞めて神奈川大学に通った。一度は自国へ戻るものの、2001年に秦野市へ戻ってきた。現在は学生時代にアルバイトをしていた「カラオケスタジオMAX」の社長を務めるとともに、「KJジャパン株式会社」を運営している。入会したきっかけは2015年に坡州ロータリークラブが秦野市を訪れた際、観光の手伝いを行ったこと。「人が好きなので、色々な人と出会いながら活動できるのが嬉しい。今後も日韓の橋渡し役として活動したい」とほほ笑む。
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