侍ジャパン女子野球代表が7月22日から3日間、「第9回WBSC女子野球ワールドカップ」の直前合宿を秦野市内で実施。神奈川県内のクラブチームとの練習試合など、大会7連覇に向けた最終調整を行った。
秦野市は、2022年12月に(一社)全日本女子野球連盟から「女子野球タウン」に認定された県内唯一の自治体。女子野球の普及活動やこれを生かしたシティプロモーション、オリジナルの企画、女子野球と共に女性の地位向上や活躍できる場の創出などに励んでいる。このような取り組みが認められ、今回、初めて市が最終調整地として選ばれた。
市長も激励
WBSC女子野球ワールドカップは、女子野球の世界一を決める大会。現在、大会6連覇中の日本代表は、中栄信金スタジアム秦野(秦野市平沢148)で7連覇に向けた最終調整を行った。
合宿期間中、湘南ボーイズ、平塚ボーイズとの練習試合を実施。そのほかの練習も観客席が開放され、一般に公開された。初日に同スタジアムに駆けつけた高橋昌和市長は「女子野球タウンの秦野市へようこそ。ベストコンディションに仕上げて、7連覇してください」と激励。秦野産材で作った必勝プレートや秦野の名水なども差し入れられた。また、代表チームの中島梨紗監督は「素晴らしい贈り物や激励の言葉ありがとうございます。しっかりと準備をして連覇をしたい」と熱く思いを語った。
初戦は7月29日
第9回大会には、日本の他、チャイニーズ・タイペイ、ベネズエラ、アメリカ、メキシコ、カナダが出場する。日本代表は7月29日(月)午前3時(日本時間)のチャイニーズ・タイペイが初戦。以降、出場チームの総当たりで4戦が行われ、決勝戦は8月4日(日)午前4時(同)となる。
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