フードバンクはだのを運営する「南相馬子ども保養プロジェクト(PJ)」が7月26日から29日にかけて福島の子どもたちを秦野に招待した。参加した17人(うち子ども12人)は、海や川など自然を満喫した。
東日本大震災で被災した福島県南相馬市の子どもたちを秦野に招き楽しんでもらおうと、2015年に始まったこの取り組み。今回は募集開始45分で定員を超え、キャンセル待ちの状態になったという。
今回PJに参加したのは17人。スタッフ約20人も協力し、3泊4日の中で大磯での海あそびや市内のキャンプ場でのBBQ、川遊びなどを開催。参加者の中には、初めて海に入る高校生もいたという。その他、ウェルカムパーティーやビンゴなどレクリエーションも行われた。PJを終え、参加者からは「家族のような安心感があり楽しかった」「スタッフが考えて動いてくれるので居心地が良かった」などの感想が寄せられた。
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