秦野市立上小学校の6年生児童が、夏休み中に同校の伝統行事である遠泳と富士登山を行った。
遠泳教室は7月20日、真鶴海岸で実施。子どもたちの体力づくりとして行っている同校独自の行事で、今年は15人が参加した。
いつも練習しているプールとは違う海独特の感触に、子どもたちは戸惑ったり面白がったりと様々な反応。伴泳者と教諭らが見守るなか、沖へ向けて泳ぎだし、参加児童全員が完泳した。
7月31日には、もうひとつの伝統行事である富士登山へ。参加したのは15人と引率者21人の計36人。おそろいのピンク色のビブスを着用し、富士登山に臨んだ。
初めは元気だった子どもたちも、標高が上がるごとに疲労で足取りはゆっくりに。登頂を目指すグループのみが登山を続け、今年は2人の児童が登頂を達成した。
行事を通じて同校PTAでは「子どもたちに達成感を得てもらえたと思います」と話した。
秦野版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>