秦野市議会第3回定例月会議が10月2日(水)まで、29日間の会期で行われている。
今議会には議案10件、報告3件を上程。2023年度の秦野市一般会計歳入歳出決算、水道事業・公共下水事業の会計利益剰余金の処分及び決算、国民健康保険事業・介護保険事業・後期高齢者医療事業の特別会計歳入歳出決算の認定について審議するほか、条例の一部改正などの審議も行われる。
また、一般会計補正予算として2億417万円を計上。補正予算の主なものは「産科医療支援事業費補助金」(事業費67万円)、「電子地域通貨・OMOTANコインを活用したポイントバックキャンペーン事業」(事業費1億9000万円)を上げた。
「産科医療支援事業費補助金」は、秦野市内の分娩施設で従事する産科医及び産婦人科医に支給される分娩手当に補助を行うもの。現在、市内で分娩可能な施設として昨年11月に開院した「アクアベルクリニック」があるが、当初想定件数(333件)を大幅に超える分娩件数が見込まれていることから、新たに今年度の分娩見込み件数を算出(534件)し、当初想定数との差額分を補正する。「電子地域通貨・OMOTANコインを活用したポイントバックキャンペーン事業」は、電子地域通貨の発行開始に合わせたポイントバックキャンペーンの事業費で、還元率は決算額の40%(大型店20%)となる予定だという。
9月6日(金)は議案審議、11日(水)から各委員会、25日(水)〜27日(金)は一般質問が行われる。
※9月2日起稿
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