陶芸サークル「陶楽会」と「燦陶会(さんとうかい)」によるほりかわ幼稚園への陶芸作品完成式が10月9日、堀川公民館で実施された。ほりかわ幼稚園は来年度から民間が運営する「ペコちゃんこども園ほりかわ」となるため、公立幼稚園としての陶芸教室は今回が最後となる。
南が丘公民館を拠点に活動する陶楽会と、北公民館を拠点に活動する燦陶会は、高橋賢一さんが指導する陶芸サークル。高橋さんは20年ほど前から、自身が教えるサークル会員とともに、ほりかわ幼稚園で年1回の陶芸教室を実施していた。
ほりかわ幼稚園として最後となる今年、園児たちは自分の膝を使い形を作った皿と、置物や皿、カップなど自由に作品を制作。会で焼いた作品に子どもたちが絵付けをし、釉薬を塗布し完成したものを引き渡した。
当日は作品を一人一人に手渡したあと、会員が作った陶器のペンダントも園児に贈呈していた。
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