幼年消防クラブの「一日消防士体験」が11月7日、秦野市消防署本署消防庁舎で行われた。
幼年消防クラブは火災の恐ろしさや正しい火の使い方など防火教育を行うとともに、火災に遭遇した時に自分の身を守れるようにするため、市内のこども園・保育園・幼稚園で結成されている。今回は南秦野保育園(小島昇園長)・ふくろうのもり保育園(小島淑栄(しゅくえ)園長)の園児36人が参加した。
はじめに2班にわかれ、消防車と救急車の見学や、消防隊や救急隊など消防職員が着ている活動服に着替えた園児たち。その後、防火服を着て的に向かい放水したり、はしご車で15mの高さを体験した。子どもたちは興奮した様子で「水をかけたのが楽しかった。ホースが重くて大変だった」「はしご車はちょっと怖かったけど高かった」「消防士になりたいと思った」などと感想を話していた。
小島淑栄園長は「多くのことを体験させてもらった。子どもたちの心に残る良い経験になったと思う」と話した。
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