「第40回全国削ろう会秦野大会」が11月9日・10日の2日間、メタックス体育館はだの(総合体育館)で行われた。主催は同大会招致・実行委員会、共催は秦野市、秦野商工会議所、秦野市森林組合。
市民共有の財産である「秦野名水」の豊かな水源と、これを育む森林を次世代に引き継ぐため、持続可能な森林づくりの推進、及び建築関連産業の活性化を目的に開催された同大会。全国からのべ752人が選手として出場した。メインアリーナでは、薄削り競技や五寸鉋競技が行われ、鉋(かんな)で削った木の薄さを競った。
また、体育館入口付近では斧で丸太の皮をはいで四角に成形していくハツリ実演が行われたほか、宮大工の小川三夫棟梁による講演会なども実施。はだのふるさと大使の春風亭一左さんによる落語、LUNA SEAの真矢さんによる和太鼓演奏が会に花を添えた。
10日には「秦野市里山まつり」も同時開催され、2日間で1万5000人が来場。多くの人で賑わった。
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