神奈川県スポーツウエルネス吹矢協会秦野さざんか支部の支部長を務める宮戸政義さん(71)が、11月7日に藤沢市の県立スポーツセンターで開催された「かながわシニアスポーツフェスタ2024スポーツウエルネス吹矢」の個人戦10m男子で初優勝を飾った。
1ラウンド(3分間)に5本の矢を吹き、6セットの合計(最大210点)で競うスポーツ吹矢。1ラウンドごとに選手交代するため競技は長時間にわたり、いかに集中力を保つかが勝利の鍵となる。
日ごろ180点をアベレージとする宮戸さんは、今大会の目標とした190点を達成した。2位の選手も同点で接戦だったが、1ラウンドの満点の回数が多かった宮戸さんが1位となった。
「目標は達成したが、決して高い得点とは言えなかったので一番最初に名前を呼ばれた時は驚いたが嬉しい」と喜びを語る。試合経験を積み、平常心で臨めるようになったのが勝因となった。
腹式呼吸や集中力を高める訓練になり、ゲーム性があるので楽しみながら健康増進になるのがスポーツ吹矢の魅力だという宮戸さん。「支部のメンバーも試合経験を積み実力が上がってきた。大会の緊張感はとてもいいので、もっと競技の知名度が上がり参加者が増えてくれたら」と話した。
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