緑水庵管理運営委員会・簔毛地区活性化対策委員会による緑水庵(秦野市簔毛269)の紅葉ライトアップが、12月8日(日)まで行われている。時間は日没から午後7時30分まで。
緑水庵は、葉タバコ栽培を営んでいた芦川家の主屋として、1930年に今泉地区に建築された家屋。91年に現在の場所に移築され、2020年には国登録有形文化財(建造物)に認定された。葉タバコ耕作の歴史とともに美しいモミジ等自然を楽しむ施設として市内外から多くの人が訪れている。ライトアップ開始の11月23日、モミジの一部が紅葉を始め夜の闇に美しく浮かび上がっていた=写真。
記念式典を実施
また、緑水庵の利活用推進を目的に進められていた駐車場と多目的広場の整備がこのほど完了。駐車場は大型バスが乗り入れできるよう、県道からの進入路を拡張し、駐車区画は14台分設けられた。多目的広場はテニスコート2・6面分の大きさで、東地区のイベント会場のほか臨時駐車場としても利用できる。ライトアップの点灯式とともに、オープニング記念式典も11月23日に実施。高橋昌和秦野市長、横山むらさき秦野市議会議長、簔毛地区活性化対策委員会会長の水野和成さんらが来賓として招かれ、祝辞を述べた。
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