令和6年度神奈川県保育賞を受賞した 鈴木 歩さん 南が丘在住 46歳
「保育士は素敵な仕事」
○…県内の児童福祉施設に保育士として多年勤務し、旺盛な保育精神に徹した働きが他の模範となる人を表彰する「神奈川県保育賞」。今年度は8人が表彰され、南秦野保育園の主任保育士として市内で唯一選ばれた。「保育一筋でやってきたのでご褒美のようで嬉しい」と喜びを語る。保育士は自身の天職だといい、「子どもたちの成長を感じられるところがやりがい」とにっこり。
○…栃木県出身。「物心ついた時から先生になりたいと思っていた」と振り返る。高校時代はボランティアで保育園に実習に、短大で保育士の資格を取得し夢に向かって一直線に歩んだ。20歳から栃木県内の保育園で働き始め、結婚を機に秦野に越して来るまで4年間勤務。2003年3月に栃木の園を退職し、4月には南秦野保育園で働き始めたそう。「保育の仕事が大好きなんです」とほほ笑む。
○…現在、中学生と高校生の息子を育てる母でもある。「南秦野保育園は入った当初から本当に働きやすい環境。子育てと仕事を両立できるのは職場のおかげ」と園への感謝を口にする。高校時代がJリーグの開幕と重なったこともあり、趣味はサッカー観戦。休日は横浜F・マリノスのサポーターとしてアクティブに活動しており、半休を取って日産スタジアムに試合観戦に行くこともあるのだとか。
○…保育士になって26年。「『今日は良い保育ができた』って満足した日はないです。対人だから常に試行錯誤。そこが面白い」と仕事の魅力を語る。南秦野保育園で主任保育士になって8年目。後輩の悩みにいち早く気づくなど、「主任保育士としての役割を果たしたい」と目標を語る。「この保育園を更に盛り上げて、選ばれる園にしていきたいです」
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