市内で活動するクラブチーム「HADANO EARTH BASKETBALL CLUB」が男女で全国大会に出場する。男子は1月4日(土)から東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで行われる「京王Jr.ウインターカップ」に創部4年で初出場。女子は12月25日(水)から愛知で行われる「U15 CLUB BASKETBALL GAMES」に2年連続出場する。
ベスト8目指す
男子が出場するJr.ウインターカップはHADANO EARTHが目標としていたもので、全国のクラブチームと学校の部活動が戦う中学で最もレベルの高い大会。10月14日に平塚市で実施された神奈川県予選会決勝を制し、全国への切符を手にした。
1・2回戦突破した男子チームは、体格で勝る「AMTRAS」を57対51の接戦で下し決勝に駒を進めた。今大会ではHADANO EARTHに運が味方し、反対ブロックの準決勝で強豪ビー・コルセアーズU15とU15川崎ブレイブサンダースが激突。疲弊した川崎を60対57という激戦の末倒し栄冠を勝ち取った。
「平塚というホームゲームの雰囲気による声援の後押しに加え、選手たちの調子もチームとしてのまとまりも良く、実力以上のものが出せた」と小泉保則代表。全国大会に向け、「一つでも多く保護者にいい試合を見せたい。1試合でも多く勝ち、ベスト8に入れたら上出来」と続けた。
三觜(みつはし)武蔵キャプテンは、「全国大会に向けて士気を高め日々の練習に取り組み、チーム一丸でいい結果が出せるよう頑張りたい」と意気込む。同大会では女子チームも3位に入賞している。
県予選2連覇
女子が出場するU15 CLUB BASKETBALL GAMESはクラブチームの大会。神奈川県予選には約40チームが出場し、HADANO EARTHは2年連続でその頂点に立った。
決勝の相手はJr.ウインターカップ準決勝で敗北したチーム「bj ACADEMY CROWN」。練習試合などでも負け越している強敵相手に「男子に続き絶対全国に行く」というプレッシャーを背負っての試合だったが、男子相手に練習を重ねチーム力を上げた成果を発揮し、前大会での雪辱を果たした。
木村優希キャプテンは「今までたくさん経験した悔しい気持ちと感謝を忘れず、チーム一丸となって全国大会に挑みたいです」と話した。
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