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Pick Up サロン活動をサポート 秦野市社会福祉協議会の取り組み
人と人とのつながりが希薄化する中、地域の居場所として今、注目を集めているのが「サロン」だ。かつて縁側でのお茶飲みや道端での立ち話などで情報共有を行ってきたように、地域の人々が交流できる場として秦野市内の各所でその活動が広がっている。市内では、気軽にふらっと参加できる自治会館などの公共施設のほか、自宅や空き家といった身近な場所で定期的に開催されている。
こうしたサロンへの支援を行っているのが、社会福祉法人秦野市社会福祉協議会(以下、社協)。社協ではサロンの立ち上げ相談や、立ち上げ時の費用支援(新規設置助成金)を行っている。開設後は巡回で困っていることを共有したり、出前講座等を紹介することで日々のサロン活動を支援している。
また、サポートのひとつに『サロンだより』がある。現在、社協には65カ所のサロンが登録されており、活動の様子や情報などが掲載され、各サロンに共有されているという。
サロンの担い手同士で情報交換
そのほか、社協が力を入れているのが、サロンの担い手の横のつながりをつくることを目的として実施している「サロン連絡会」。今年は第1回サロン連絡会が9月に市内3カ所で行われ、活動内容などを参加者らで共有し、情報交換を行った。
2回目は12月2日に秦野市保健福祉センターで実施。サロンでの活動に生かせる「お役立ち編」として、リハビリ講座とパラスポーツ体験を行った。「膝」をテーマにしたリハビリ講座では、膝まわりの筋肉をほぐすマッサージの方法などを学び、その後、誰でも参加できる「ボッチャ」と「コーンホール」を体験。無理をせず気軽に楽しめ、マッサージと合わせて「今後の活動に使えそう」と好評を得ていた。
社協では「近くのサロンに参加したい、見学だけでもしてみたいという方や、サロンを立ち上げたいという方は、ぜひお気軽にご相談ください」と話している。
問い合わせは、秦野市社会福祉協議会サロン担当【電話】0463・84・7711へ。
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