北矢名在住の伊東里菜さん(15)が12月17日、鶴巻小学校の6年生全クラス(135人)でSDGsの授業を行った。
伊東さんは今年度の「JCI JAPANグローバルユース国連大使」に秦野で唯一選出され、海外研修を通して平和や幸福について学んできた。11月に任期を終えたが、母校である鶴巻小の後輩に学んだことを伝えようと、昨年度に引き続き同校へ申し入れ、自身が現在通う自修館中等教育学校の部活仲間と一緒に授業を行うことになったという。
この日は4クラスで授業を実施。伊東さんは初めにグローバルユース国連大使で学んだことを説明した。その後、「持続可能な社会を作るためには何が重要か」をテーマに、仕事・医療・食料・水・教育の5つを優先順位をつけ並び変えるグループワークを行った。児童は活発に意見を交わし「水は人が生きていくために欠かせない」「教育を行えば医療も発展するし人材を育成できる」など様々な考えが発表された。伊東さんは「自分の意見を大切にし、学んだことを元に行動を起こしてほしい」と話した。
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