FIKA総合型クラブの代表を務める飯田琢郎さんが今年度、秦野市内の公立園・校で「スポーツ鬼ごっこ」の指導を行っている。飯田さんは鬼ごっこ協会公認S級ライセンスを取得しているほか、中・高校の部活動トレーニングコーチなども担当。今年度は本町幼稚園、北幼稚園、北小学校、南が丘中学校で授業を行ってきた。
12月9日には南が丘中3年を対象に体育の授業を実施。4チームに分かれてスポーツ鬼ごっこを行った。
スポーツ鬼ごっこは相手チームのコートに攻め込み、時間内に相手のトレジャー(宝)を多く獲得した方が勝ちとなるスポーツ。相手に攻め込む人、宝を守る人の両方が必要で、仲間同士のコミュニケーションも重要となる。生徒たちは、初めは守りが薄くなったり、攻めあぐねていたが、実践を重ねるごとに相手の隙を突いて宝を獲ることが上手くなり、遊び感覚で楽しそうに体を動かしていた。
「どの指導現場でも楽しそうな表情が印象的でした」と飯田さん。遊びを通して運動能力が備わるほか、戦略が必要となるため『人との関わり方や話す・聞く・考える力』などが養われるという。「市内の全幼小中学で指導することが夢。ぜひ声をかけてほしい」と話していた。
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