スポーツ鬼ごっこ日本代表選手に、このほど秦野市を拠点に練習を行っている「相模・湘南ハンターズ」所属の5人が選ばれた。
スポーツ鬼ごっこは、昔ながらの遊び「鬼ごっこ」にルールを設けた日本発祥のスポーツ競技。日本代表選手は一般社団法人鬼ごっこ協会が全国から選定するもので、他の模範となり普及活動に務める役割を持つ。
今回、日本代表に選出されたのは冨山就翔(しゅうと)さん(19)、坂本海人(かいと)さん(21)、太田海里さん(28)、下川彰さん(30)、同チームの監督も務める飯田琢郎さん(38)の5人。冨山さんは「戦術も広げられるので、どこのポジションもできるような選手を目指している。教える方にも力を入れたい」と話す。坂本さんは「年下の子どもたちに憧れてもらえるような、チームの象徴になれれば」と語る。中堅にあたる太田さんは「スポーツ鬼ごっこは発展途上のスポーツ。自分たちでトレンドを作り、楽しさを広めたい」と普及にも意欲的だ。下川さんは「自分は運動が得意ではなかったが、得意でない子でもできるスポーツ。頭も使うし、それぞれの強みを生かして戦える面白さに触れてほしい」と魅力を語る。飯田さんは「日本代表は試合での技術だけでなく、人間性なども見て決定している」といい「憧れて、目指してもらえる選手としてスポーツ鬼ごっこの魅力を伝えていきたい」と話していた。
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