極楽寺(秦野市鶴巻1861・守本善英住職)の境内でロウバイの花が満開を迎えた。
ロウバイは中国原産の落葉低木で、直径2cmほどの黄色い花をつける。冬になると葉が落ち、黄色い花が枝を彩る姿が特徴的で、半透明でにぶいツヤのある花びらが蝋細工のようであることから「蝋梅(ロウバイ)」という名がついたという説もある。
同寺のロウバイは、参道脇に植えられており、1月25日には満開のピークを迎えた。周辺には甘い香りが漂い、散歩途中の人や史跡めぐりをする観光客らが足を止めて眺めたり、写真を撮る姿が見られた。見頃は1月末頃までだという。
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