秦野市はこのほど2024年の救急出動件数と火災発生件数の速報値を公表した。救急出動件数は前年から354件増え、過去最多の1万934件に。火災件数は4件減の44件となった。
秦野市消防本部によると、24年中の救急出動件数は1日平均約30件。約48分に1回の割合で出動していることになり、20年から出動件数が増え続けている。内訳を見ると、急病が前年比303件増の7571件、交通事故が430件(同44件減)、一般負傷が1596件(同44件増)、その他が1337件(同51件増)となっている。
また、秦野市と秦野赤十字病院が協働し行っている「秦野市派遣型救急ワークステーション」では、医師同乗出動判断基準に基づき328件(前年比36件増)出動。「さらなる救命効果の向上と後遺症軽減に努めていく」としている。
火災件数は減少
24年に発生した火災件数は、前年に対し4件減の44件。内訳は建物火災30件、車両火災1件、その他火災13件で、車両火災が4件減となった。
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