はだの野鳥の会が渋沢丘陵で9月23日に実施した定点観測で、500m以上の上空を通過する30〜40羽の群れの中に「ハリオアマツバメ」を観測した。この鳥は、全鳥類中最速の時速170Kmの飛行速度(水平速度)を持つとされる。夏に北海道や本州中部以北で繁殖し、冬はオーストラリアなどで過ごす。同じ夏鳥のアマツバメと群れを作って渡りをする。
同会でこれまでハリオアマツバメが観測されたことは無く「毎年秦野上空を渡っていくのか、たまたま台風15号の後で観察されたのか分からない。春秋の渡り鳥のシーズンに観察を続けていきたい」と話している。
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