秦野名水ロータリークラブ(神崎達朗会長)が続けてきた、フィリピンのアンへレス市の子供図書館の増改築工事が昨年12月に完成、同クラブのメンバーが12月17日に同国を訪問し、完成した施設の利用状況などを視察した。
帰国したメンバーは「この図書館が建つ地域は貧困家庭も多く、本や筆記用具などを購入できない場合が多い。だからこそこの図書館の存在意義は計り知れないように感じます」などと話した。同クラブでは同時に、現地の子どもたちの識字力や運動機能能力を高める手助けとするため、書籍や筆記用具、縄跳び、パソコンなども寄付した。
同クラブでは「私たちが取り組む国際奉仕活動が、意味を持ち、東南アジアにおける子どもたちの将来の礎となることを願って実施した。今後も活動を継続したい」と話した。今年5・6月ごろには、利用状況を確認しながら次年度につながる活動をおこなうため、再度この図書館を訪問する予定だという。
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