本町小 吉田栄作さんが「ただいま」 140周年記念事業で来校
秦野市立本町小学校(文京町1の5、糟谷松夫校長)で11月5日から9日の5日間、創立140周年記念事業「ようこそ先輩〜夢と希望は心の宝〜」が開催された。子どもたちの思い出に残るイベントを行い、未来に向かって力強く生きてほしいという願いが込められている。
6日には、1980年度に同校を卒業した俳優の吉田栄作さんが来校し、小学生時代の思い出などを全校児童681人の前で語った。
檀上に上がった吉田さんの第一声は「ただいま」。その声が会場の体育館に響き渡ると、「おかえり」と子どもたちは大きな声であいさつを返した。
吉田さんは、現在も運動場に設置されている遊具で遊んでいた放課後の話や当時好きだった教科、遠足や修学旅行の思い出、芸能界を目指すきっかけとなった出来事などを、分かりやすい言葉でゆっくりと話した。子どもたちからは、「好きな給食は何でしたか」「芸能界で学んだことは何ですか」などの質問があった。
吉田さんは最後に「目標と夢を持って、それを実現するべく一生懸命に生きて。人生は一度きり。後悔のない楽しい日々を送って」とメッセージを送った。
同イベント期間中には他にも、1959年度卒の古谷義幸市長や1985年卒の声楽家・佐藤容子さん、歴代PTA会長などが本町小を訪れた。
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