公益社団法人秦野青年会議所(JC・遠藤晶則理事長)が7月9日、市にサイクルベンチ4台を寄贈した。
JCは「秦野サイクルシティ構想」を提言し、自転車を活用したまちづくりに向け活動している。今回は、その提言の4本柱のうち「快適な自転車活用」の一環として実施。ヤビツ峠などの道沿いに無造作に自転車が止められている現状などを踏まえ、その解消策として普段はベンチとして使え、自転車置き場にもなるオリジナルの「サイクルベンチ」を作成することにしたという。デザインはJC内での話し合いのもと建築士のメンバーが設計。山小屋をイメージした木製のもので、6月20日には市内の親子14組が参加し、組み立て作業が行われた。
ベンチは8台制作され、うち4台を市に寄贈。緑水庵や田原ふるさと公園、東公民館、図書館に設置されるという。ほか4台は秦野戸川公園やヤビツ峠などに置かれる予定だ。遠藤理事長は「市内外から訪れるサイクリストに活用してもらいたい」と話した。
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