神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
秦野版 公開:2018年2月16日 エリアトップへ

秦野市長に就任した 高橋 昌和さん 西大竹在住 61歳

公開:2018年2月16日

  • X
  • LINE
  • hatena

率先垂範 まっすぐな眼差し

 ○…「選挙で3万3千以上の方に、自分の名前を書いていただいたこと。それはまちづくりに対する市民の期待の表れであり、その責任の重さを痛感しています」と、表情を引き締める。1979年法政大学を卒業後、秦野市役所に就職した。以来38年間にわたって職員として勤めてきた。その間企画課長や環境産業部長、財務部長、福祉部長などを務め2017年に定年退職した。

 ○…「現地現場主義に徹して欲しい」。就任のあいさつで職員に語った大切な想いのひとつだ。例えば窓口業務。市民の困りごとや悩み事などを相手の立場に立って考え、対応すること。そうした実体験の積み重ねが職員にとって大切なことだと信じる。そして市長として「市民の想いを行政の中で実現すること」を大切にする。

 ○…生まれも育ちも秦野。北地区で育ち「すぐ裏」の丹沢、二ノ塔・三ノ塔まで駆け上がっていく少年だった。その頃の体験が今につながり、登山は趣味のひとつ。丹沢の山々がホームマウンテンだ。さらに今でも忘れられない遠い日の大切な記憶。それは高校時代の柔道部の練習だ。「合宿とか本当につらくて…。でもあの時の厳しさを乗り越えられたから、これくらい大丈夫って、苦しいときも心の支えになった」と懐かしそうに笑顔をみせる。

 ○…市民に訴えてきた5つの誓いは今の秦野の課題そのもの。その一つ中学校給食は早速実施に向けた検討を始める。「選挙を通じて、とても関心が高かった。方式は今後検討しますが、任期中のこの4年間で実現させたい」と身を乗り出し、並々ならぬ意欲を口にする。秦野赤十字病院の分娩業務の再開を含めた地域医療の充実・強化など、解決のハードルは低くない。それでも「率先垂範。自らの行動で示したい」と明瞭な声で力強く語りかける。そのまっすぐな眼差しと真剣な表情は、新しいリーダーとして頼もしく映った。

秦野版の人物風土記最新6

和田 稔さん

15年ぶりに開催されている「上地区かかしまつり」の実行委員長を務める

和田 稔さん

柳川在住 72歳

11月22日

池神 悠希(ゆき)さん

2024年スカイランニング世界選手権VERTICAL女子で9位となった

池神 悠希(ゆき)さん

南矢名在住 31歳

11月15日

中西 拓さん

第40回全国削ろう会秦野大会招致・実行委員会の実行委員長を務める

中西 拓さん

大井町在住 45歳

11月8日

丸山 浄音(きよね)さん

東海大学湘南学生会の会長を務める

丸山 浄音(きよね)さん

真鶴町在住 20歳

11月1日

森 明子さん

湘南助産師会の会長を務める

森 明子さん

茅ヶ崎市在住 66歳

10月25日

八田 悠莉さん

第13回中学生英語スピーチコンテストで1位となった

八田 悠莉さん

堀川在住 14歳

10月18日

お得なプランや商品いっぱい!みどりや祭

水回り2点セットやTOTOトイレ「ピュアレスト」、エコキュートなど特価商品多数!

https://k-midoriya.com/

<PR>

あっとほーむデスク

  • 8月30日0:00更新

  • 8月23日0:00更新

  • 8月2日0:00更新

秦野版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月22日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook