三廻部で栽培されているそば畑の一角で、可憐な赤いそばの花が咲いている。そばの花は、白が一般的で、赤い花が咲く品種は珍しいという。
そばのこの畑は、石庄丹沢そば茶屋本舗の自社農園。同社ではそばの栽培から製造、販売、飲食店まで手掛けていて、市内だけでも約2万坪の自社農園を有している。さらに同社独自の取り組みとして、1年間に同じ畑で春、夏、秋の3度に渡り栽培する「3期作」に取り組んでいる。現在花が咲いているのは「春そば」で、6月下旬には収穫される。同社を経営する石井勝孝さんは「好天にも恵まれ、育成は順調だ。今年もいいそばができる」と期待を込めて話す。
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