「秦野高校生議会2018」が8月21日、秦野市議会議場で行われた。今議会は公益社団法人秦野青年会議所(柏木元樹理事長)が、高校生に政治に関心を持ってもらい、議論を交わすことでまちづくりへの参画意識と郷土愛を高めてほしいと今年初めて主催。5月から全4回の日程で企画され、市内在学・在住の高校生17人が、議会について学ぶと共に、市の課題を抽出し、どんな対策を取るべきかなどを市職員とも意見を交わしながら4つのテーマで議論してきた。
最終日となった21日には高校生議員11人のほか、高橋昌和市長や各部部長が執行部として出席。議長も高校生が務めるなか、一般質問形式で選挙・教育・地域活性・防災の4項目を質問した。また、質問後には提言も実施。「高校生の企画・運営による観光ビジネスモデルの確立を求める」といったものや「高校生災害支援ボランティア設立を求める」など、高校生のまちづくりへの参加意欲が現れた提案がなされた。
議会後、高橋市長は「今回の提言を踏まえ、皆さんが活躍できる場を作っていきたい」と講評。柏木理事長は「提言によってどう変わるか考え、今回の縁を今後に生かしてほしい」と話した。
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