秦野青年会議所(JC)のOB組織であるシニアクラブ(秋山純夫会長)が10月18日、中栄信用金庫秦野駅前支店なかしんホールで創立30周年記念式典を行った。
当日は現役メンバーを含め約50人が参加。秦野JCは県内の他地域と比べてメンバーが減少しており、それをいかに解決していくかがテーマとなった。
会場では同クラブの大屋崇氏がJCの現状を説明。基調講演の講師を務めた石井時明副会長は「JCは公益社団法人として社会的に重要な団体となっている。それを第一に活動に励んでほしい。メンバーの減少は大きな問題。現役はもちろん、クラブのメンバーも一致協力して会員拡大に努めなくては」と話し、参加者たちを叱咤激励した。
講演後はグループに分かれて討論会も行われ、様々な意見が飛び交った。討論会では退会を予定していた会員が翻意するなどの成果も上げた。式典では現役を応援するため、金一封も贈られた。
秋山会長は「会員減少は切実な問題。JCも時代によって変わっていかなくてはならない。拡大はもちろんだが、より良い団体になることが必要になるのでは」と話した。その後、近くの一の屋で懇親会も行われ、世代を超えて交流を深めた。
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