意見広告 日々の活動の中で想う事 なんつッ亭大将 古谷一郎
最近、様々なイベントやボランティアに参加させていただく中で人様のお役に立てる事が心の満足に繋がる事をあらためて噛み締めて毎日が充実しきっている、なんつッ亭大将こと古谷一郎です!こんにちは!先日ある方から「あんたは一度は東京に出ていった人間だろ?」なんて言われましたが、なんつッ亭の本社はこの街秦野で21年。東京や茨城、海外に店舗があるのは事実ですが納税はこの街秦野にしっかりとしていますからね。住民票も秦野のまま動かした事はないですから、どうぞ誤解のないようにお願いします。
「どうしても理解できない」こと
さて最近はお陰さまで毎日の活動で地元秦野の中小零細企業や個人事業主の経営者の方のお話を聞かせていただく機会も増えてきましたが、僕自身も零細企業の経営者のはしくれとして、話の中でどうしても理解出来ない部分があるんです。
ほとんどの経営者の方々は「先行きが不透明だ」「社会保険料や厚生年金を払うのが厳しい」「消費税を上げられたらますます厳しくなる」等々少なからず会社の経営や将来に不安を感じています。もちろん僕もその一人です。都心や海外の好景気感とは裏腹に地方の景気は決して良いとは言えません。決して変な意味ではなく秦野の企業はいわゆる経団連の役員になっているような大企業ではなく、普通の中小零細企業や個人事業主がほとんどだと思います。ですから安倍首相が鳴り物入りで推し進めてきた「アベノミクス」の恩恵を受けられているような方々は、ほとんどいないといっても良いと思います。
「不安」や「苦しみ」の原因は?
そこでみなさんにもよく考えて頂きたいのは、みなさんの感じる「不安」や「苦しみ」の原因になっているものは一体何か?という事です。それはみなさんの努力が足りないからでしょうか?努力を全くしない方は論外ですが僕は違うと思います。その僕がどうしても理解できない部分を、本日は僕たちに身近で分かり易いところで「消費税」と「年金」について話をしてみようと思います。
「消費税が上がると厳しい」と言いながら消費税を上げると言っている政党を支持する。「年金がもらえなくなると困る」と言いながら年金で株価を維持するような政党を支持する。前回5%から8%に上がる時に「全額社会保障に使う」と言っておきながら社会保険料は上げたり年金の受給年齢を引き上げたりする政党を支持し続ける。中小零細企業や個人事業主や一般的なご家庭を苦しめる原因となる政策をろくな議論もせずに強行採決を繰り返す政党を「付き合い」とか「惰性」で支持を続けながら、その一方で地元では「みんなで力を合わせて先行き不透明な世の中を乗り越えよう!」なんて言っている。
もう一度書きます!みなさんの「不安」や「苦しみ」の原因を作っている政党を一生懸命応援しながらその対策を講じている。どうですか?冷静に考えてみるとおかしな話ですよね?この小学生でも分かるおかしな話を思考が停止してしまった大人達が容認してしまっているんです。
わたしたちはこの国この街の「主権者」
本当に気づいていないのか?それとも気づかない振りをしているのかは分かりませんが大抵の方はご自分がこの街この国の「主権者」であることを忘れ、声を上げずにただ政治家の決めたことに従おうとしています。自分たちが選挙を通じて選んだ議員を「先生」と呼び崇め、本来市民の代弁者でなければならない「先生」達が、政治家の都合だけで市民を苦しめる法案を次々と可決している現実から目をそらし続け、それでも尚支持し続けている結果が今の「忖度」と「改ざん」まみれで且つ誰一人として「責任」を取ろうともしない無責任でデタラメな日本にしている事を大いに反省しなければならない時期に来ているんだと、個人的には考えています。
共に誇らしい街を創りましょう
いつも同じような内容になってしまいますが、この街この国を守るのは、そしてこの街この国の未来を創り上げるのは、この期に及んでも尚自分の保身しか考えられない哀れな政治家や大きな会社の社長さんや政治家に近い重要者ではなく、この街この国に生まれ生活をしている全ての方々、そうみなさん一人一人なんですから!
共に学び、共に誇らしい街、誇らしい国を創り上げましょう!主役はあなたです!
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