秦野総合高校で11月20日、秦野市選挙管理委員会事務局と議会事務局による出前講座が行われた。選挙権が18歳以上に拡大され、選挙制度や議会・議員の役割を知ってもらおうと実施している出前講座。今回は1年生約240人を対象に、出前講座では初となる模擬投票も行った。
はじめに、秦野市議会の阿蘇佳一議長と山下博己副議長が、なぜ議員になったのか、議員の役割などについて話した。
その後、模擬投票を実施。同校教諭3人が”秦野総合高校市”市長の立候補者を務め、生徒らは争点となる「空き地の活用法」についての立候補者の演説と選挙公報から投票先を決めた。
体育館に設けられた模擬投票所は実際の投票所と同じように配置され、クラスから選出された24人が投票を体験。開票、集計を行い、当選者を決定する一連の流れを確認した。模擬投票を行った佐々木華さん(1年)は「思っていたよりも身近でやりやすかった。選挙権を得たら投票に行きたい」と話していた。
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