秦野市を含む9市11町をホームタウンとする湘南ベルマーレは10月10日、選手やスタッフへのパワハラ問題で退任した曺貴裁(チョウキジェ)監督の後任に浮嶋敏(びん)氏(52)の就任を発表した。
浮嶋氏は日産FCファームや富士通サッカー部などで選手としてプレーし、引退後は県立新城高校サッカー部や横浜FCジュニアユース監督を歴任。2011年に湘南ベルマーレのトップチームコーチを2シーズン務め、13年から育成部門の監督とダイレクターを兼務していた。
チームが現在J1リーグで15位に低迷する中、浮嶋監督は記者発表文書で「これまで築き上げてきたサッカーを大切にし、湘南スタイルに磨きをかけて応援して下さる皆さんと共に前進していきたい」とコメントを寄せた。
初采配は19日の横浜F・マリノス戦(ニッパツ三ツ沢球技場)となる。
一方クラブは、曺貴裁前監督の退任を決定づけたパワハラ行為の再発防止策の一環としてゼネラルマネージャー職を新設し、育成部門テクニカルダイレクターの関口潔氏(50)が就任した。「J1残留に向けて、選手とスタッフが集中できる環境を作り、ハラスメント防止に向けて、ガバナンスの強化を図りたい」とした。
秦野版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>