県立秦野戸川公園から塔ノ岳へ続く大倉尾根。全長およそ７Km。塔ノ岳までひたすら登りが続く登山道は通称「バカ尾根」とも言われややハードなものの、途中危険な場所やテクニカルな個所もなく、また迷いやすい道でもないため人気がある。毎年この時期になると多くの登山者でにぎわいを見せ、行き交う登山者同士の「こんにちは」の声が響く。４月５日の丹沢はやや雲が広がり、花立周辺では眼下に秦野のまちなみが望めたものの、塔ノ岳山頂はガスに包まれていた。
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