秦野市のまちづくりを行う高校生団体「学生団体E4」の代表を務める 村山 綾菜さん 伊勢原市在住 伊志田高校3年
興味ひとつ、とことん追求
○…興味を持ったら一直線。「1つのことに長くハマるタイプ。できるところまでやってみたい」と笑う。団体の前身である高校生議会から関わり、今年度は代表に。医療従事者へのモザイクアート寄贈は「代表として初めての企画。時間がかかった分、完成して泣きたいくらい嬉しいです」と目尻を下げる。他にも街を元気にするため、秦野市内の飲食店を高校生目線で紹介する活動も実施。順次ツイッターでアップ予定だ。
○…小田原市出身。小学生の時に伊勢原へ。中学では生徒会に入っていたが、ボランティアなどはほとんどやっていなかったという。伊志田高校に進学後、学校を通して「秦野高校生議会2018」の開催を知り、参加。そこで街の課題について考え、解決策を模索する面白さに目覚めた。以来、E4のメンバーとして秦野のまちづくり活動を開始。興味は広がり、かながわハイスクール議会などにも積極的に参加した。この経験は将来の夢にも影響し「公務員になりたい」と強い口調。E4の活動中に行政の職員と話すうちに、運営側の仕事に携わりたいと感じた。すでに専門学校への進学も決めている。「必要な事を学んで県職員をめざします」。
○…趣味はダンス。小4からヒップホップを習っていて、今でも続けている。「いつか『秦野ダンス』を作りたい。手話を加えて、皆で一緒に踊れるような」と目を輝かせる。運動も好きだが、高校では「ここだからできることを」とESS同好会と茶道部に所属している。進路も確定したので、残りの高校生活はE4の活動に全力投球。「コロナでメンバーの勧誘もあまりできていませんが、行事をつないで、入りたいと思ってもらえる活動をしたい」と熱く語った。
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