秦野市議会は8月17日に第2回臨時会を開催し、新たな副市長に内田賢司氏(69)、教育長に佐藤直樹氏(57)を選任する議案に全会一致で同意した。
内田氏は1951年生まれ。神奈川大学経済学部を卒業し、1974年に秦野市職員に。企画部秘書室長(1998年〜2001年)、企画部参事兼秘書室長(2001年〜2002年)、教育委員会教育総務部参事兼教育総務課長(2002年〜2004年)、教育委員会教育総務部長(2004年〜2005年)、総務部長(2005年〜2007年)、水道局長(2007年〜2009年)、市長室長(2009年〜2011年)などを歴任。2011年4月に教育長に就任し、3期9年同職を務めた。
内田氏は「コロナ禍の中、今後の状況を見極めながら、足掛け47年の経験をいかして、課題解決に努力していきたい」と市政運営に向け抱負を話した。
佐藤氏は1962年生まれ。早稲田大学教育学部を卒業。1987年県立小田原養護学校高等部教諭となった。その後秦野市立南が丘中学校教諭(1990年〜2000年)、渋沢中学校教諭(2000年〜2010年)、市教育委員会教育部教育指導課専任主幹(2010年〜2014年)、北中学校教頭(2014年〜2016年)、秦野市教育委員会教育部参事兼教育指導課長兼教育研究所長(2016年〜2019年)などを歴任。2019年から秦野市教育委員会教育部長を務めてきた。
佐藤氏は「秦野で育てていただいた人間として、第二の故郷に恩返しするつもりで職責を全うしたい」と話した。
副市長の任期は4年間、教育長の任期は3年間。両氏とも9月1日付けで同職に就く。
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