秦野市内で飲食を提供する登録店で実施されている「顔晴(がんば)ろうはだのキャッシュバックキャンペーン」。最大5万人に飲食費等がキャッシュバックされるこの事業について、主催の顔晴ろうはだのキャッシュバックキャンペーン実行委員会は、10月9日(金)でキャンペーンを終了すると発表した。
同事業は、消費者と市内の消費喚起支援を目的に、新型コロナウイルス感染症への感染予防にも配慮した形で9月から実施してきた。約130店舗が登録しており、その登録店で原則1人あたり税込4000円以上の飲食等をした場合に、1000円がその場でキャッシュバックされる仕組みとなっている。
キャッシュバック対象者は市内外を問わず、また経済状況にあわせた実施要件の緩和もあったことから、キャンペーンはスタート当初から好調な滑り出しに。9月のシルバーウィークをはさみ、今後も一定数の利用が見込まれることから「近日中に事業費の上限に達する可能性がある」として、約40日間での終了を決めたという。問い合わせは同実行委員会(秦野商工会議所)【電話】0463・81・1355へ。
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