秦野ドリームス出身で、現在上田西高校(長野県)硬式野球部の飛鳥井洸(ひろ)選手(2年)が、第93回選抜高等学校野球大会(以下選抜)に出場することが決まった。同部は夏の選手権大会には過去2度出場しているが選抜への出場は初めて。
小学校1年から兄の影響で野球を始めた飛鳥井選手。小学校時代は同チーム、中学から伊勢原リトルシニアでプレー。2018年に全国大会に出場している。上田西を選んだことについては「自主練の時間が多く、レベルの高い練習をしていると感じたから」と振り返る。昨年秋に開催された北信越地区高等学校野球大会で準優勝した実績などが評価され、北信越地区の代表に選抜された同部。特に準決勝の星稜戦で飛鳥井選手は、5番セカンドで出場。同点弾を含む2本の本塁打を放ち、チームの勝利に貢献した。
コロナ禍では1カ月ほど自宅での自粛生活を余儀なくされ、秦野市内の自宅に戻り、シニア時代のチームメートと自主練をして過ごしたという。選抜出場に「また野球ができることを信じて練習を続けてきた。目標だった甲子園の舞台に立てるので楽しんでプレーしたい。ベスト8が目標」と意気込みを語った。同部の初戦は3月22日(月)、広島新庄高校と対戦する。
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