少年補導員の委嘱式が4月15日、秦野警察署で行われ、秦野少年補導員連絡会の中尾洋子会長(65)が代表し、竹田茂署長から委嘱状を受け取った。
少年補導員は、街頭補導活動や環境浄化活動、見守りや非行防止キャンペーンの実施、サイバー犯罪防止教室等の開催など、少年の非行防止などに寄与する警察ボランティア。秦野署管内では中尾会長以下28人が活動を行っている。
「歴代の会長をはじめ、メンバーは自分を犠牲にし、ボランティアで子どもたちの見守り活動をしてきてくれた」と中尾会長。昔はパトロールが主な活動だったが、近年は「子どもが外にいない。社会の状況が変わってきている」といい、SNS等を通して子どもたちが犯罪に巻き込まれるサイバー犯罪が問題となってきている。中尾会長は「サイバー犯罪防止教室などの開催に力を入れたい」と活動への抱負を語った。竹田署長は「コロナ禍の中で活動しにくい状況もあるが、地域に根付き、補導活動に務めていただければ」と話した。
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