クアーズテック秦野カルチャーホール小ホールで6月12日、やまなみファミリーコンサート「米津真浩☆小瀧俊治ピアノデュオ・コンサート」が開催され、市内外から197人が来場した。
公演は2台ピアノで『剣の舞』(ハチャトゥリアン)の演奏から始まり、『クシコスポスト〜熊ん蜂の飛行メドレー』(ネッケ〜リムスキー=コルサコフ)の連弾や『月の光』(ドビュッシー)のソロ演奏など聴きなじみのある曲が演奏された。米津さんと小瀧さんは軽快なMCで曲の紹介をしたり、2人の関係性について話したりと笑いを誘いながら進行。観客は2人のきれいなピアノの音色に、目をつむって聴き入ったり、手の動きを見て感激したりと楽しんでいた。
また第一部の最後に演奏した連弾『2つのロシアの主題によるコンチェルティーノ』(ローゼンブラット)では、この曲ならではの一風変わった奏法を披露。椅子に座っている米津さんの後ろに、小瀧さんが立って覆いかぶさる「二人羽織」のような体制で演奏した。
全15曲とアンコール2曲、約2時間半の公演を聴き終え、来場者らは「イケメンでした」「パワフルで楽しかった」「連弾は迫力があった」「選曲が良かった」などと話し、ピアノの世界を堪能していた。
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