7月9日に「インハイ」を実施する学生団体E4の代表を務める 吉野 詩織さん 秦野総合高校3年 17歳
ワクワク感を胸に挑戦
○…イベントができなかったこの数年間。ようやくコロナの状況が落ち着き、市民参加型交流イベント「インハイ」を実施することができる。「学校や部活の雰囲気を知ることができるので中学生にもぜひ見てほしいし、参加者も観客も楽しんでほしい。今からすごくワクワクしています」と声を弾ませる。
○…小田原市在住。E4に参加したのは高1の時、生徒会の先輩に誘われたのがきっかけ。初めは手伝いとして活動に参加したが「いい経験になると思った」と話す。「一から企画を考えるのは楽しいし、イベントを実施するには大人と交渉をしなければならず関わり方を学べる」。自身を「好奇心旺盛」と話すその根幹には、3歳の時から学んでいる英語の影響がある。
○…習い事の一つとして英語をはじめ、中学1年でアメリカに留学。その時に「挑戦が大事」と感じた。英語劇などを通して子どもと触れる機会があり、将来は「保育士になりたい」とニコリ。「カナダに留学し、海外での子どもの育て方も見てみたい」と夢を膨らませる。色んなことを体験してみることが自立への一歩、とこれまで水泳や体操、バレエなど興味を持ったことはとにかくやってみるスタンスを取り続けている。今も筝曲部、文芸部、ボランティア部、ESSと4つの部活を掛け持ちする日々。さらにE4の活動も太田晃煌(みつき)さん(小田原高3年)と代表としてタッグを組み、会をひっぱる。
○…E4の現役は3人。OB・OGの助けを借りてインハイの準備をしてきた。次に繋げるのも代表としての役目。「インハイを手伝ってくれる高校生を募集中です。一緒に活動することで、楽しさを知ってもらえると思う」と声に力を込めた。
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