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もしものときに役立つ「安心カード」 秦野市民児協が活用呼びかけ
秦野市民生委員児童委員協議会(以下秦野市民児協・熊澤道子会長)が作成・活用している「安心カード」が全民児連機関紙に掲載され、全国から取り組みについての質問が寄せられている。
この「安心カード」はひとり暮らしの高齢者や高齢者世帯、障がい者など見守り対象を中心に配布。表面には氏名や緊急連絡先、現在抱える病気やかかりつけ病院、担当民生委員の連絡先などを記載する欄が、裏面には各地区民児協の関係機関の連絡先が掲載されている。
2011年に運用を開始し、今年4月に第3版に改訂。個人情報保護のため表紙を追加したほか、取扱説明と一緒に保管できるようクリアファイルにまとめた。また、カードは自分自身で保管するため、設置場所表示シールを玄関扉内側等に貼っておくことで、緊急時に関係者がどこに保管されているか一目で分かるようになっている。「安心カード」はもしものときに救急隊員等が本人の状況をすぐに確認できることが最大のメリットで、これまでにも活用事例は多数あるという。
市民の身近な相談者である民生委員が推進する意義は大きく、他のモデルともなっている「安心カード」活動。現在は約1万人に配布し、活用されている。カード運用を中心となって進める市民児協地域援護部会の石川義雄担当会長は「各地区で利用していない方はまだ多い。ひとり暮らしの高齢者や障がい者など、いざという時のためにぜひ積極的に活用してほしい」と話す。
(問)民児協事務局【電話】0463・84・7711
秦野市民生委員児童委員協議会 事務局
秦野市緑町16-3 秦野市社会福祉協議会内
TEL:0463-84-5511
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