JAはだの女性部 募集したレシピが商品化 特産化目指す葉ニンニク
秦野市で特産化を目指す葉ニンニクの消費を支援しようと、JAはだの女性部が昨年10月〜11月にかけて組合員や部員から葉ニンニクレシピを募集。集まったレシピは46品で、そのうちの4品を平沢の飲食店「チャイナガーデン」が1月から商品化し、期間限定で販売を行っている。
葉ニンニクの生産は、秦野市内の生産者によって2015年から始まった。女性部は葉ニンニクの普及を支援しようと、葉ニンニクレシピを部員や組合員から募集。レシピ集を農産物直売所「はだのじばさんず」(平沢477)の葉ニンニク販売コーナーに置く等の計画を立てている。
飲食店との連携で周知図る
そうした流れの中で、「中国料理チャイナガーデン」(平沢496の1)代表の草山高幸さんにJAはだのから声がかかり、集まった葉ニンニクレシピから中華料理の4品が商品化されることになった。同店では、昨年暮れからオリジナル商品として「葉にんにくのたまご丼」を提供しており、それと今回の4品をあわせて「葉にんにくグルメ」としてメニューに載せている。
採用されたレシピ4品は、諸星藤枝さん考案の「葉にんにくチャーハン」、熊澤淳子さん考案の「葉にんにくホイコーロー」、沼田英子さん考案の「葉にんにくマーボー豆腐」、北村順子さん考案の「葉にんにくの中華スープ」。草山さんは「売れ筋の一つです。じばさんずに葉ニンニクが出荷している間は提供したい」と話した。
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