秦野防犯指導員連絡会の会長を務める澁谷和之さん(78・尾尻在住)がこのほど防犯栄誉銅章(全国防犯協会連合会長表彰)を受章した。澁谷さんは2月16日に高橋昌和秦野市長のもとを訪れ、受章を報告した。
同章は7年以上防犯活動に尽力し、かつ県防犯協会連合会会長・警察本部長連名表彰(県民のつどい感謝状)をすでに受賞している人に贈られる。澁谷さんは元警察官で、2013年からは現役時代に培った経験を生かし防犯指導員として活動。17年からは同連絡会会長を務めている。こうした長年の功績が認められ、18年には県警本部長褒章、秦野市防犯協会長表彰、19年に県民のつどい感謝状を受けた。
秦野市内では澁谷さんが18人目の受章者。高橋市長は「長年、防犯に対し貢献いただいたことにお礼と感謝を申し上げたい」と話した。
澁谷さんは青色防犯パトロール中に「ご苦労様」と声をかけられたり手を振られるエピソードを披露し「やりがいを感じる」と笑顔。昨今、増えている空き巣や特殊詐欺などについても触れ「今回の銅章に恥じないよう、地域の為に頑張っていきたい」と語った。
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