秦野市立本町公民館１階展示コーナーで８月15日（火）まで、「平和展〜忘れられない夏がある〜」が開催される。時間は午前８時30分から午後５時（最終日は４時まで）。入場無料。
この企画は戦争体験をしていない世代を含め、市民に恒久平和を語り継ぐために例年開催されている。期間中は原子爆弾の投下で被災した広島と長崎の写真・絵が展示される他、ＤＶＤ放映や原爆投下の翌日に発行予定だった１９４５年８月７日付の"幻の新聞"（広島新聞）も展示される。
さらに、今回は同展に共感した市内で活躍する２人の芸術家、植木政光さん（ワイヤーアーティスト）と浅倉信幸さん（彫刻家）の作品も展示。未来に平和や命の尊さ、戦争の悲惨さを引き継ぐため、植木さんは『地球を守ろう！地球を愛そう』（ワイヤーアート）、浅倉さんは『母の愛』と『折り鶴に込める平和への願い』（木彫）を展示している。問い合わせは同館【電話】０４６３・８４・５１００へ。
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