神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
秦野版 公開:2023年9月29日 エリアトップへ

秦野市議会 横山氏が議長に就任 副議長は原氏に

政治

公開:2023年9月29日

  • X
  • LINE
  • hatena

 今夏の改選後初めてとなる、秦野市議会第3回定例月会議が現在行われている。初日の19日には正副議長が選出され、新たな議長に横山むらさき氏(公明・63)、副議長に原聡氏(無所属・45)が就任した。

 横山氏は当選回数5回。これまでに文教福祉常任委員会副委員長(2007年―09年)、環境産業常任委員会委員長(11年-13年)、文教福祉常任委員会委員長(18年-19年)、環境都市常任委員会委員長(19年-21年)のほか、15年から16年には副議長を務めている。

 秦野市議会では、立候補制により議長が選出されている。今回の議長選には横山氏と吉村慶一氏(無所属)が立候補。議員24人が投票を行い、横山氏21票、吉村氏2票、無効票1票だった。横山氏は「この夏の酷暑の中を闘い抜いた議員の皆様とともに、市議会一体となり、市民の皆様からの負託にお応え出来るよう尽力して参ります」と話す。

 副議長に就任した原氏は当選回数2回。これまで、環境都市常任委員会副委員長(19年―21年)、総務常任委員会副委員長(21年―23年)を務めている。副議長選の投票結果は原氏14票、福森真司氏(無所属)8票、無効票2票だった。原氏は「このたび、議員各位のご推挙により副議長に就任いたしました。議長の補佐役として市政の推進・議会の公正かつ、円滑な運営に努めてまいりたいと思います」と話した。

 慣例で秦野市議会の議長の任期は2年。これまで1年だった副議長の任期も、今回から議長に合わせ2年となった。

新たな会派も

 7人の新人議員が加わり、新たな体制がスタートした秦野市議会。会派も次のように変わった。結成届出順。

【志政会】小菅基司氏(代表・6期)、高橋文雄氏(12期)、風間正子氏(8期)、川口薫氏(6期)、今井実氏(5期)、相原學氏(3期)

【創和会・市民クラブ】福森真司氏(代表・2期)、横溝泰世氏(12期)、阿蘇佳一氏(10期)、大野祐司氏(7期)、八尋伸二氏(4期)、小山田良弘氏(1期)

【公明党】中村英仁氏(代表・2期)、横山むらさき氏(5期)、間地薫氏(1期)

【ともにつくる秦野】古木勝久氏(代表・4期)、桑原昌之氏(1期)、田中めぐみ氏(1期)

【みらいを変える】大塚毅氏(代表・1期)、中村知也氏(1期)

【会派に所属しない議員】吉村慶一氏(8期)、伊藤大輔氏(2期)、原聡氏(2期)、石川潤氏(1期)

委員会も決まる

 各議員が所属する常任委員会も決まった。各委員会の委員長・副委員長は次の通り。

■総務常任委員会/中村英仁氏(委員長)、小山田良弘氏(副委員長)

■文教福祉常任委員会/福森真司氏(委員長)、間地薫氏(副委員長)

■環境都市常任委員会/大野祐司氏(委員長)、田中めぐみ氏(副委員長)

■予算決算常任委員会/原聡氏(委員長)、中村英仁氏(副委員長)、福森真司氏(副委員長)、大野祐司氏(副委員長)※予算決算常任委員会の委員長は副議長が務め、副委員長は総務・文教福祉・環境都市各常任委員会の委員長が務めている。

秦野版のトップニュース最新6

得意の手品で特別賞

中学生マジシャン大志さん

得意の手品で特別賞

不登校生の動画甲子園

9月13日

普及加速へキャンペーン

秦野電子地域通貨OMOTANコイン

普及加速へキャンペーン

運用開始は今年12月

9月13日

手造り茶室、完成間近

堀山下在住山田信弘さん

手造り茶室、完成間近

11月に披露会を予定

9月6日

棚田学会賞を受賞

丹沢ドン会

棚田学会賞を受賞

自然環境の保全に貢献

9月6日

理科教諭の研修でタッグ

秦野市×東海大

理科教諭の研修でタッグ

学内の施設を利活用

8月30日

市観光協会が「秦野駅」へ

市観光協会が「秦野駅」へ

1日から3日間、イベント

8月30日

あっとほーむデスク

  • 8月30日0:00更新

  • 8月23日0:00更新

  • 8月2日0:00更新

秦野版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年9月13日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook